01 / 標本外見スケッチ
姿にまで出る、この癖。
🔍 標本スケッチ
角には要約用のフォーク、背中には大量の藁。「つまり」と鳴くたびに、元の発言より極端な人形が一体できる。
02 / リアル遭遇シミュレーション
こんな返信欄、見たことある。
会話はすべて創作です。名前ではなく、やり取りの流れを観察してみてください。
SCENE 01申請画面を直したいだけなのに。
入力を間違えても、前の画面に戻れるようにしてほしい。
説明を読まない人に全部合わせろってこと?
読んでも入力ミスはあるので、修正できるようにという話。
何でも利用者は悪くない、は無理があるよ。
「修正できる設計」が「利用者に責任はない」へすり替わった。元の案に反対する材料が出たのではなく、反対しやすい別の案が製造された。
SCENE 02感想に、好き嫌いの宣誓書。
この映画、映像は好き。後半は少し展開が急に感じた。
要するに駄作って言いたいんでしょ。
好きなところと、気になったところを話してる。
好きならそんな言い方しないと思うけど。
部分の感想から、作品全体を否定する意見が作られた。「好き」まで要約の途中で落ちている。
03 / 生態あるある
つい見入ってしまう、三つの癖。
要約で別人にする
「休憩を増やそう」が「働きたくないんだね」に変わる。短くなったのは文字数だけで、意味は遠くへ引っ越している。
否定しても人形を殴る
「そうは言っていない」に「でも実質そうでしょ」。本人が訂正しても、自作の相手への反論が続く。
勝った部分だけ持ち帰る
人形への反論をまとめて「はい論破」。元の改善案は、まだ議題に上がってすらいない。
04 / 見分けどころ・ひと呼吸
似ている話と、ここが違う。
「自作の藁人形の身元保証まで、引き受けなくていい。」
強く反論されると、自分の案が間違っていた気になる。まず元の一文と並べよう。反論の宛先が別なら、敗北ではなく配送先の間違いだ。
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