01 / 標本外見スケッチ
姿にまで出る、この癖。
🔍 標本スケッチ
角に借り物のお面を何枚も掛けている。名札の文字はよく似ているが、一本だけ余計な線がある。急ぐ用件だけは毎回自前。
02 / リアル遭遇シミュレーション
こんな返信欄、見たことある。
会話はすべて創作です。名前ではなく、やり取りの流れを観察してみてください。
SCENE 01知り合いからの、投票のお願い。
新しいアカウント作った! コンテスト出てるから投票お願い。
久しぶり。前のアカウントは?
入れなくなって。締切近いから、このリンクから先にお願い!
いつもの連絡先で確認するね。
懐かしさでドアを開け、締切で考える時間を短くする。顔が似ていることと、その連絡を本人が送ったことは別。物語を信じる前に、連絡の経路を確かめる場面だ。
SCENE 02当選したのは、入力フォーム。
いつも公式アカウントの応援ありがとうございます。当選しました! こちらで受け取り登録を。
公式の告知に当選連絡の方法が書いてありますか?
非公開の特別枠です。今日中にカード情報の登録が必要です。
届いたリンクではなく、公式サイトから確認します。
表示名は公式風。説明は特別扱い。確認先だけは相手の用意した一本道になっている。
03 / 生態あるある
つい見入ってしまう、三つの癖。
見覚えで入口を通る
アイコンと表示名で「知っている人だ」と思わせる。IDの違いは小さく、お願いの文字だけ大きい。
確認する時間を奪う
「あと十分」「今日まで」と急がせる。本人に別の経路で聞く、その一手間がとても都合悪そうだ。
信用の次に情報を借りる
最初は投票や確認。途中からログイン、認証コード、支払いが必要になる。応援のつもりが、鍵の受け渡しになっている。
04 / 見分けどころ・ひと呼吸
似ている話と、ここが違う。
「顔パスの相手にも、鍵まで渡す必要はない。」
見覚えのある顔なら警戒が緩む。それは親しさを持てるということでもある。違和感に気づいた時点で、やり取りを止めて確認へ切り替えればよい。
記録・ミュート・通報など、具体的な対応が必要なときは 共通対処ガイドへ →


